「心の話」一覧
回復力の違いは?
2016年9月15日
朝晩が涼しくなり、過ごしやすくなってきましたね(^^)
今年の十五夜は、今日9月15日だそうです。
ただし満月は17日だそうですよ!(◎_◎;)
お天気が気になりますが、中秋の名月が見られると良いですね(^^)
さて今回は、治りの早い人と治りの遅い人の心癖のお話をします。
その違いとは‥
痛みや症状が良くなってきている状態で、改善している所を探して報告してくれる方と、変わらない痛い所を探して報告してくれる方といらっしゃいます。
例えば 10の痛みが8になった時、痛みが2も楽になった改善してきたと喜べる人と、まだ8も痛みが残っているから治っていないと不満に思ってしまうかの違いです。
この違いは、自分自身の意識(心)が ポジティブかネガティヴかの指標になります。
同じ出来事が起こっていても、とらえ方は 人それぞれです。
今を喜べる人は、間違いなく回復するスピードが早くなります(^^)
身体だけでなく、生活の中の出来事(人間関係・子育て・仕事・夫婦関係など)でも、悪い所を探すのか 良い所を探すのかで、結果は変わります。
全てに共通するとても有効な考え方ですね!
単純な事ですが、是非試してみて下さい!
面白いですよ(^o^)
急な気温の変化で自律神経の乱れが出やすい季節です!
くれぐれも無理なさらない様、ご自愛下さい(^^)
人間万事塞翁が馬
2016年4月8日
私の好きな言葉を紹介します。
昔、中国北方の塞(とりで)近くに住む占いの巧みな老人(塞翁)の馬が、胡の地方に逃げ、人々が気の毒がると、老人は「そのうちに福が来る」と言った。
やがて、その馬は胡の駿馬を連れて戻ってきた。
人々が祝うと、今度は「これは不幸の元になるだろう」と言った。
すると胡の馬に乗った老人の息子は、落馬して足の骨を折ってしまった。人々がそれを見舞うと、老人は「これが幸福の基になるだろう」と言った。
一年後、胡軍が攻め込んできて戦争となり若者たちはほとんどが戦死した。しかし足を折った老人の息子は、兵役を免れたため、戦死しなくて済んだという。
この話は、中国の古い書物「淮南子(えなんじ)」に書かれています。
「人間万事塞翁が馬」〔じんかんばんじさいおうがうま〕の「人間(じんかん)」とは日本で言う人間(にんげん)の事ではなく、世間(せけん)という意味で、「塞翁」というのは城塞に住んでいる「翁(おきな)=老人」という意味です。
出来事には何が不幸の種になるか、何が幸せの種になるか予想できない。という例えに使われます。
どうにもわからない未来ですが、この考え方があれば一喜一憂する様な感情の乱れをコントロールし、より良い未来を手にする事が出来る様に思います。
幸せは不幸の顔してやって来る!
チャンスはみんな平等に与えられ、それをつかむかどうかだ!
要は幸せの種や不幸の種に氣づけるか、どうとらえるかにかかっています。
実際、今幸せと感じている根っこの所には、苦しみを乗り越えた軌跡が残っているはずです。
苦しみを受け入れ、前向きなチャレンジを始めているとしたら、すでに貴方は幸せに向かっていますよ(^-^)/
比べない習慣の勧め!
2016年4月2日
人は何事でも比べたがります。
比べると必ず【差】ができます。
人はこの【差】で喜んだり悲しんだり怒ったり不安になったり、感情を変化させます。
比べなければ【差】はできません! まさに【差】を取り去ること、《さ・と・り》となります。
感情の変化の起伏が大きければ大きいほど体にとっても大きなダメージとなります。
他人と自分を比べたり、環境の違いを比べたり、持ってる物を比べたり、元気だった頃の自分と比べたり‥
比べない習慣で、心を軽くしてみてはいかがですか!